色んな偶然が混じりあって

neoteny japan ＠上野の森美術館
茂木さんの朝日カルチャーセンターで知り合ってお友達になった　のぞみさんと一緒に。
のぞみさんは、福井県若狭湾付近出身。京都に隣り合って居る為、やわらかい関西弁・京都弁を話される。
東京に出て来て問屋さんで働いていらっしゃったが、育て親であるおばあ様がご高齢との事で、地元へ帰ると決心、今年4月に引っ越して行かれた。
東京へ戻る予定は無いそう。
工芸館で仕事をなさっている。土日は陶芸教室などの手伝いもあり、教室終了後は自由に創作できるらしい。
今回はお休みを頂いて、茂木さんの朝カルの対談を聴きに東京へいらっしゃった。
月曜休日なので、3連休。
大切な今日一日を私と美術館で過ごした。

展示物は高橋さん個人のコレクション。
私の好きな奈良美智があった！
画集でも知っていた好きな絵の本物が目の前に4点あった。
思いもよらぬ感動。セレンディピティー☆嬉しい♬♪♩✷

そもそも、昨日朝カル後の懇談にちょっと顔を出し、知り合った植田工さんという、ひょうきんな芸大出男子のおススメ企画展だった。ちなみに彼は絵を描いているみたいだが、どんな絵かは見れなかった。

私は村上隆のアートは好きでは無かったが、"あの"有名なヴィトンのBAGの柄になった顏花モチーフの手描きの屏風があった。
今回、一番のお気に入りになってしまった。
すごい。グラフィックな図案なのに、”手描き”なんだもの！
とても愛情のある丁寧な仕事と感じる。
単純に構図というか、配置というか、色、テンション、いろいろな要素のすべてが生き生きと私に迫った。
自分でも何でこんなに魅かれてしまうのか、よく分からない。

見直してしまった！
やはり、本物は違う。
2次元の本からは実物の10％も伝わっていないのだと確信。

村上留里子さんの圧巻のミクストメディアもすごい楽しかった。
作品を楽しんで創っていることを感じた。
その思いに気持ちを馳せ、創作意欲が刺激される。

およそ33名の主に日本人現代アーティストの展示。
紹介しないが、他にもたくさん伝えたい事はある。
でも、それは行ってからのお楽しみということで…❤


Story of…　＠東京国立博物館　表慶館(ひょうけいかん)
JR山手線に乗り、帰っている途中、馬場ちゃんからの着信。
新橋でホームに降り、電話をかける。
ブログに載せた木村秋則さんの、農家に向けた講演を茨城に先日聴きに行ったそうだ！
それで、電話をくれた。
馬場ちゃんは納豆作りに誘ってくれた人です。

茂木さん対談の日には、専門1E時代の飲み会がおよそ2年ぶり?にあった。
いい日は重なる。
チンベ君に馬場ちゃんが元気無いと聞く。
今日は電話しようと思っていたんだ！
それで電話がかかって来た!!!!
すごいびっくり！
ジャストタイミングじゃん～♫と二人にやける。
やはり、こんなことは深く素敵な縁でつながっているからなんだと思う。

今日、美術館に行った話をする。
馬場ちゃんも最近、カルティエの『Story of…』に行ったそう。
『Story of…』は今日が最終日。
良かったよ～と言う。「んじゃ、行こうっ！」

上野へ一人引き返す。
待ちは無かったが、やはり多い！雨なのに。

作品たちは素晴らしかった。
輝きが半端ない。
眩しすぎて直視できない物あり。反射光が目に突き刺さる！

作品と共に、それを身に付けていた女性達の映像が流されている。
メキシコ女優の言葉がすごかった。
マリア・ナンタラ…???
「私のような女性が身に付けないで、いったい誰が身につけるの。」
…的な言葉。
（あいにくメモを今日は持って無くて正確に覚えていなかった。）

人は世に貢献して、認められるとそれだけ自分の価値を再認識できて、自分への自信を確固たるものにできるのだなぁ！！と驚いたよ。
自分に自信を持つ事は、すごくいい事だと思う。

挑発された。いい刺激になった！

少しでも、いい女の面も磨いていかねば、人生1度きりだし、なんて思った。
多面性、大切だよねぇ！

色んな偶然が混じりあって、Exciting✷な一日だった。
楽しかったです(*^^)v