2009-11-05

破れるまで

the way home.

恵比寿のエスカレーターを上がる時、
前の会社で担当したスカートを履いている女の人がいた!
小林さん(デザイナー)の絵型で、
アシメトリのタックとギャザーフレアーの不思議なスカート。
好奇心から担当したいと選んだ。
在り型からの修正ではなく、
1st、2nd、奮闘した。
裾上がりがなかなか上手くいかず、
先行までパターンの修正をした。

上代は¥14,000くらいだったかな。
プロパーかセールかはどうだっていい。

彼女が履いていたのはにんじん色だった。
とてもよく似合ってたよ!

なんなら後ろからついて行きたいところだったけども
会社の人と一緒だったから遠慮した。
エスカレーター降りてからも目を奪われていたから、
会社の人に でん と体当たりしてしまった。

「大丈夫?」と逆に聞かれた。
理由を言いたかったけど、
なんとなく言わなかった。



自分では1着も着れなかったブランドだけど、
担当した服には思い入れもある。

一般人で、自分の担当した服を着ている女性を見たのは
初めてでした。

着てくれてありがとう。
来年も着てね❤

破れるまで 着てね❤

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