2009-06-17

及第点

今のアルバイトのお陰で、私はずいぶんトワル縫いやトワル組みが上達してきた。
作業手順も指導頂き、効率がかなりUP!!してきた。
先日の面接に行く前は、トワルアイロン(へなちょこアイロン!しわが消えない!)掛けて、トレースして裁断して、両身丸縫いを2時間でやった。
へなちょこアイロンで無かったらあと30分は短縮できる気がするなぁ!
やっと並みのレベルに乗って来れたかな??
と言っても今までが下手過ぎた!!

すごいGREAT✷patterner、前川さん(女性 推定47・8才? キョンキョン似です。見かけ40代前半。)
に、温かくきびしく興味深く指導して頂いているので、新しいこと、ガンガ吸収しています。

昨日、わたしが母に縫ったパンツを見てもらった。
見てもらいたかった。

前川さんは褒めてくれた。わたしとしてはまぁ65~70点くらいだと思っている。
でも、「うん、いいんじゃない」って 言ってくれた。

前川さんに、「今、母にパンツを作っています。」と話をした時、ちょうど仕事で使い終わった半身トワルをくれた。
「これ、持って帰っていいよ。」
その他にも、パンツについていろいろ考察・助言を頂いた。
そのパンツを観察しつつ、両身縫っては修正し、履いてみて、を3回やった。

わたしは今、こんな状況で、今までの仕事を振り返っても、どう温かい視線を投げかけても、自分の担当した服に満足した覚えは無いし、たまに80点くらいだ!良くできたかなって思える物もあったけど、心から自信につながる仕事はほとんど無かった。
ずっと、無かった。
そして、今に至っていた。

昨日の前川さんからの及第点は、わたしにとって、最高の喜びと自信回復と幸福につながった。
今の私にとって、パターンにおいての本音での言葉が、(本音の褒め言葉は特に)最高にうれしい。
しかも、わたしが素晴らしいと心からrespect!! する方からの言葉です。
これ以上のありがたいものが 在ろうか?¿?? ―いや、ない。

わたしって、なんなんだろう。
疑い深い面もあるからさっ、素直に人の言葉を受け止められない時があるんだね。
でも、前川さんは率直な方だし、温かいけどお世辞は言わないし、GREAT!! だし。
…わたしが淹れたcoffeeもオイシイっておっしゃるし。 ニヤッ。

この言葉だけで、この及第点をいただいた、それだけで当分わたしは生きていけます。

それに、きむきむも、妹も、褒めてくれているし!!
それに、友達がわたしを覚えていてくれるし!!
それに、家族も励ましてくれるし!!
それに、まだお金もあるし!!
それに、100年経ったら、今知っている人々は皆天界の住人になっているのだし!!
それに、とりあえず、みんな生きているし!!
それに、ガジュマルも、苔も、1月のマリン緑も超元気だし!!

MODE et MODE 読者応募で横浜美術館『フランス絵画の19世紀』展が当たった➳◎❣❣❣❣
今日、郵便受けに入っていた。
応募したこと、すっかり忘れていた。
あは~ん✧☆✣
⇃この絵画本で見て好きで、ちっちゃい切り抜き持ってたんだけど、これも来ているらしい!!
 (1984年ダヘッシュ美術館蔵)


前川さんを誘ってみようかしら、、、と、思っています。
忙しいけど、も少しすると 落ち着くハズだし!!

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