2009-01-12

出過ぎた杭は誰にも打てない

「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ていた。
石井裕さん、MITで″タンジブル″をテーマに研究している方の言葉である。
「自分の独自性を信じること。研究に謙虚な態度+高度なvision、技術は大前提。それで誰もやったことのない自分オリジナルの芽を発見し、深く深く掘っていく。つねに Why? Who care? So what?をとことん追求する。自分の努力が何倍も何十倍も大きくなって報われる、人々に喜ばれる、インパクトを与える。そういう方向にエネルギーを集める。でないと、この世界では生きて行けない。」研究室の学生は給料を貰いながら研究している。
「Why? …これを追及することで自分の考えが見えてくる。これに答えられない事は自分の考えが練られていない中途半端である証拠。突き詰めると 自分の哲学にも繋がっている。哲学を説明できないと駄目。」
石井さんのグループはいくつもの世界的大企業をスポンサーとして獲得、その資金は研究室全体を支えている。研究室生の未熟な考えを過不足なく斬る。コンピューター科学の世界第一人者である石井さんの姿勢はとても厳しい。

「重圧を楽しむ。プレッシャーを快感に感じる。このスピード・この持ってるプレッシャーが非常に深い価値がある。」

石井さんの決然たる態度が深く心に刺さった。
甘い環境にいる私は自分で律して高めていくしかない。

3 件のコメント:

  1.  私たちの環境でも日々プレッシャーは沢山あると思います。でもそれをプレッシャーと感じるかどうか。それは個人でかなりの差があると思う。
     自分自身に期待することがプレッシャーに繋がる、ということに喜びを感じて、目標を高く持てたら素晴らしいですね。

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  2. にゃむ。よんでみた。今昼休み中(‘‘)***。

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  3. チェーコフ、ありがとう!!
    そうだね。その通りだ!!!!
    自分自身に期待するからこそ、プレッシャーを感じるんだ!
    今気付いたよ!
    そうだとしたら、我々人間は素晴らしい、プレシャーという感覚を与えられているんだと思う。
    自分自身に期待している、なんて、とっても前向きで素敵な考え方だよ!!
    ……チェーコフは本当にプラスに転換するのが上手だ!

    てーちょ、私の大好きな、愛するてーちょ!!!
    ありがとう。ありがとう。
    大切な昼休みをブログ読みに使ってくれて!!涙!!
    てーちょも自分の心に響く言葉や出来事があったら教えてよ。
    アタンも日々を大切に生きるためにブログを利用する事にしたんだ。
    文章を書くと自分の考えている事やその過程・理由を明らかにできるからストレスが溜まらないね。
    私ほどウヤムヤに生きてきた人間はいないと思える程だったけど、最近は気分が明瞭だよ!!!今週末は楽しみだね❤

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