筑波にて納豆作り。
朝、エス・モード時代の友、馬場チャンから突然の電話あり。
「ねえ、夏輝今日ヒマ?納豆作り行かない?」
「ええー!ひまひま!行く行く!!」
という事で1時に秋葉待ち合わせ、初めて筑波エクスプレスに乗って筑波へ行った。
Ms,馬場江里子
さらに知り合いのワゴンに乗って現地まで数分。
まわりは畑!!なんと近くに馬を3頭発見!!人に大分慣れているらしい。
3頭寄って来たうちの1頭
納豆作りの用意ができるまで道の駅みたいな所でお買い物。野菜が生き生きしている。奥には花や苗なども売ってある。そのまた奥の方には飼育小屋があって、ニワトリが数種類、ひつじ、やぎ、孔雀、うさぎ、犬などなどがいる。久しぶりに会えて嬉しい。とても懐かしい匂いがする。
2匹のひつじうち1匹 けっこうごわごわしている野性的な毛皮
さて、自然農法で作られた米のわらを使っての納豆作り!
わらには既に納豆菌が降りて来ている(?)らしい…。
見栄えの良い様に、余計な葉っぱや枝を取り除いて茎の部分だけ使う。
これがなかなか大変!!素人には葉っぱなのか茎なのか見分け難い。私は少し面倒に感じておりました。おまけに外での作業の為、目茶目茶寒い!!!!
一人一束配られる
まわりの様子を覗う みんな早くて上手である
一束で約2~3個の納豆わら(?)が作られる。わらを叩き、やわらかくして二つ折りにし、両端を縛る。素人の為、わらで無く麻ひもで縛る。なかなかぎゅっと縛れない。手もかじかんでいる。ハサミを使い形を整える。出来たわらボートは熱湯で約1分強茹でて殺菌。納豆菌は強いから死なないらしい。
わらのいい香りが立ちこめる なんともやさしい香りだ!
しっかり茹だったら取り出してあつあつを少し冷ます。
わらを開いて大豆の部屋を作ってやり、茹でられた大豆を詰める!実際、まだまだわらは熱くって、しっかり形作れない。とりあえず豆がわらにきちんとくるまる様気を使う。
馬場ちゃんの納豆わらでスタッフの方がデモ。馬場ちゃんは上手!
後は納豆わらをビニルに入れ38度くらいを保つためカイロを3つほど貼る。それをバスタオルでぐるぐるくるむ。後は家に持ち帰り温度を保って4日位やさしく愛情もって面倒見ると、納豆になってくれるそうだ。
そして、もう一つのお楽しみ、今年収穫した蕎麦をたった今脱穀し、石臼で引いて蕎麦を打って食す!
勿論、蕎麦を打つのはプロ。
蕎麦を打って早9年!!
蕎麦はコシコシしてて つるっとしてて 美味い。さっぱりしていて上品な味だ。
料理はコースで出た。全ての野菜の味が野性的で味わい深い。
写真撮る事をすっかり忘れていた!
東京ではこんな素敵な料理に有りつけない気がする。
甘酒も濃くて旨い。すっかり身体も心も温まる…❤
若造の私がこんな幸せを味わっていいものか…。両親にもいつか食べさせたい!!
本物の水車!!
藁葺き屋根の古い民家でした
私は深く深くこの幸せを感謝します。
これぞまさに、セレンディピティ!
馬場ちゃん、本当に誘ってくれてありがとう!!!!
行き帰りの電車の中、いっぱい喋ったね。馬場ちゃんはまたもや、より一層、大人になっていた。(私より年上だからこの表現は如何なものか…。)
馬場ちゃん、これからもよろしくお願いします!!
納豆早く食べたいな~!
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