2009-01-15

茂木さんの冬の旅が終わるころ~手紙全文~

茂木さんこんにちは!
ダニエルさんとお話してお互いに素晴らしい交換がありましたね。
可愛らしい天使がいーっぱい!!数えきれなさそう。天使はよく目を下に向けていて視線があった事はありません。
でもその天使の慈悲に満ちた表情が好き。会社机のビニルの下に画をいれています。安心と満たされた気持ちが戻ってくるから。もちろん元気な天使も好きですよ。教会のエンジェル(その2)、なんて微笑ましいの!!(その4)には惹かれますね。あの目が好き。
キリスト教の文化は親しみがあります。年少・年中はカトリックの幼稚園でしたから毎朝幼稚舎の隣にある礼拝堂で「アーメン」と言って十字を切って祈っていました。お祈りの言葉や行事、特にクリスマスは厳かで神秘的だったな。キリスト教文化の全てが一つに幾何学模様みたいに繋がっている緻密な壮麗な美しさが好きです。

ルガーノに何故茂木さんは行ったのか、何故ダニエルさんに出会ったのか、何故この旅が始まったのか、旅を終えて全てがつながったわけですね。そうですよね、答が解っていたら旅には行きませんよね。

素敵な人に共通する点の一つは、自分の体験、経験、日々を素敵な言葉で表現できる、輝かしい思い出にできる才能があるところだと思いませんか。それで自分も周りの人も幸せになれるんです。

私たちの周りにはそんな仲間がいる。

小さい頃から母が「私が死んだら灰は海に撒いて。子供をきちんと見れるヒトとだったら父が再婚しても構わない。私は60位で死ぬと思う。」とよく言っていました。私は何でそう「死ぬ、死ぬ」と言うの!?と怒って悲しくなっていました。今の私は「死」という言葉に拒否感をあまり抱かなくなりました。茂木さんの影響もかなりあると思いますが、この世の中心が自分だった時代から″諸行無常の宇宙の一部″なんだという考えに変わったからだと思います。
でもまだ自分の家族に死が訪れた場合なんてなかなか想像したくない気持ちが自分の死以上にあります。

自分の確実な死を意識すると、日々が違って見える気がする。一瞬一瞬が大切で愛おしい。まわりの命あるもの全てが輝いて見える。(青天の日はとくに!!!!)死を意識する事は現実を見る事だと思う。今を生きることに一生懸命になれる。迷っている暇はない。

毎日の行動に磨きがかかります。
つるつる天使の輪の髪と上手くいった化粧は確実に気持ちが上がります。早起きしてでも手に入れる価値があるものです。
夜みる夢も大好きだから、今日はこの辺で……。

最近 未から申の方角に一際輝く星があります。
あれは何と言う星でしょう???チェーコフはシリウスではないかと言っていました。
あんなに強く輝く大きな星を2週間前くらいに初めてみました。それからずっと毎日見ています。

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