2009-08-22

不思議な

不思議な言葉の効用について。

わたしはたまに、ふ と、すっと、胃の腑あたりに言葉がおちて、しづかに収まった時、とても心が安定し、落ち着いて、頭の中の霧が晴れてくることがある。

それから、続く言葉が必要なかったり、問題の話題はそこで終了したり収まったりする。

不思議だなと思う。
相手のその言葉が、とても一番、欲しかったものなのだとその時に分かる。
自分でも理解できない気持ちを、単純なる簡単な単語で、救ってもらえた時。
人は安心するのでしょうね。

覚えている限りでは、私は3回、そんな経験をした。
うち2回は、自分の単純なる「ごめんなさい。」でそう感じた。自分のその言葉による相手の反応に、肩透かしを食らった。
あと1回は、自分が言葉を失くした。
「ありがとう。」の効用。
相手に「ありがとう。」の言葉を期待していたわけでも、せがんだ様子を見せていたわけでも無いと思うが、不意打ちに「ありがとう。」と感謝をもらった時のみたされた気持ちって、すごい。

体の芯からじんわり嬉しい温かい気持ちがひろがっていく。

わたしは、ありがとう、という言葉は、丁寧に発音しようと思う。


話題は変わって、大変不自由に感じることがある。

今年、在り得ないくらいに蚊の標的になっている!!
わたしは東京に来てから1年に5回(=5カ所)、蚊に刺されれば多い方だった。
しかし。
この夏はどうだ、なんと30カ所くらいは刺されたぞ!!不服である。

いままで刺されてないから自由に散歩してベンチの陰で休憩し、読書して夏を謳歌していたが、今年はそうはいかない。まったくもって油断できないのだ。

あまり聞きたくないかもしれないが、昨日は長袖の薄いやつを羽織っていたにも関わらず、直径30cm内に9カ所刺されていた。肩から腕付近である。
こんなにされて、本当に悲しい。

わたしは蚊に刺されないからと言って、妹に持っていた蚊除けスプレーをプレゼントしたくらいだ。
それを使ったのは1回だけだった。なのに…。

蚊対策で、いい案がある方は教えてね。


午後、居ても立っても居られぬ気分。
自分でも何がしたいのか、どこに行きたいのか分からない。

とにかく散歩へ。
第一京浜を北上する。





そのまま六本木ヒルズまで歩いた。
麻布十番から六本木は納涼夏祭りですごい人だかり。
呼び声盛ん!美味しそうな匂いといっしょに我々を誘惑する。
もう、老若男女、たむろって、座り込んで、立ち話に花を咲かせ、食いに食っている。
うーん、楽しそうだ。
さすがに一人、道端で人間の間に混じってモグモグできない。
また今度ね!

ヒルズアリーナでは盆踊りをやっていた。
”月がぁ~出た出ーたぁー、月がぁ出たぁ~、あ ヨイヨイ!  ♫”

わくわくした!

0 件のコメント:

コメントを投稿