2009-08-29

Seventh Heaven.

好きな人が喜んでいると嬉しい。
好きな人が笑ってると興奮する!



Andrew-Vous-Izumiが午前中に両親からの冷凍食品(!)を取りに来た。
そして、いっしょに真夏の果実をいただいた♫~☁☀

今日は一日勉強します。
(茂木さんのthe qualia journal、どんどん更新されて追いつけない!)



たった今、面白い事件があった。
そして解決した。

両親は、父が知り合いの結婚式出席の為に、天草から熊本市の家へ帰って来ていた。
母が車に同乗して、父一人、式場で降り、母は一旦(熊本市の)家へ帰り、午後3時にまた車で迎えに来る、という約束をした。
なぜか父はその時、母に自分の財布と手帳が入っているバッグを渡した。

そして、母は知らない道だった為に、帰り道を間違えながら迷いながら、家へ帰り着いた。
迎えに行く時間となり、行ったが、式場の場所が分からなかったらしい。
2回、家から式場までを、行ったり来たりしたらしい。
そして、結果、たどり着けず。
時刻はもう夕方6時をまわっている。

ここで、母はわたしに電話をかけてきた。
声が震えている。今にも泣き出しそうだった。
ただならぬ様子をうかがえた。
動揺していて、何を聞きたいのか、何を言っているのか、母自身、何が知りたいのか、全く伝えられない様子。

とにかく、母親が、とっちゃん(父の愛称)と喋りたがっているという事だけは、わかった。
そして、先に述べた経緯をやっと聞き、何で、何を焦っているのか、わたしは聴いた。

ここで、ウチの前提を知っておく必要がある。
・父は携帯電話を持っていない。
・父は母の携帯電話の番号を覚えていない可能性が高い。
・熊本市の実家は、家に電話がつながっていない。(つまり、母の携帯だけ。)

そして父は今、財布を持っていない。
しかしこれは、この場合、大した事でもない。

一方、母は、
・道が分からない。
・もう約束の3時をとうに過ぎた。
・約束を破ってしまった。
・とっちゃんはお金がない。
・メモしていた式場と式場の電話番号では、今日結婚式は行われていない。
・誰と誰の結婚式か分からない。
・父のバッグを預かったにも関わらず、肝心な手帳が入ってない。
・結婚式に関する情報が一切ない。

わたしは何ができるか…。
「相手の人が福岡の人だから、空港の近くだった。」と言っていた。

ネットで調べるが、空港の近くの結婚式場はたくさんある。
母は式場に片っ端から電話をして、父を呼び出そうと思っていた。
3時間前には終わっているであろう、もう式場に父はいないと思われる所に、だ。

母はかなり動転していた。
もしかしたら父から電話が来るかもしれないから、電話じゃなくてCメールにして、と言って電話を切った。
もう3時間も電話が無いんだし、父も手帳を持っていないのかもしれない。

Cメールで「とっちゃんも大人なんだし、待ってたらちゃんと帰ってくるよ」と、励ました。
落ち着いて考えると、答えはそれしかない。

およそ40分後、母から「帰って来た!タクシー代、今、払ってきた!」と電話がきた。
安心と不安が混じって、泣いていた。
とっちゃんは、そんなに心配せんちゃよかろたい、ぐらいに朗らか(?)に笑っていた。
でも、父もすこし反省しているらしかった。

とりあえず、良かった良かった。

母はとっちゃんが大好きなんだと、
知ってはいたけど、
改めて実感した!!
うれしかった。
私も、改めて母の性質を再確認した。

一件落着。

安心した。

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