2009-08-09

BOOK cafe...⋓ & 可能性。

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私は、ひとつも傷つかずに生きてきた人間なんて存在しないと思う。
でも、傷の深さ、こころの深くに残った傷あとは、人によって、簡単に消えるものではない。

わたしは、想い返した。
2人、わたしの傷を結果的に治癒してくれていたんだと想いおこされた人間がいた。
いわゆる、わたしの心の痛みを、聴いてくれた初めての人間が、2人、思い当たるということです。

それによって、わたしは深くから人を信頼するとは、人に自分をみせる、自分の心をあらわす、自分の心をひらく、疑いなく安心して一緒にいる時間、状況が、どういうものなのかを、理解できたのだと思う。

そのきっかけと、体験をくれた、そして見届け、今も見てくれている人々が、今の私をつくった。

それ無しには、きっと、ダメになったと思う。

私の小学生からの、学生時代における傷、わだかまりを治癒してくれたのが、一番最初のこれであったのだと気付く。

二番目は、わたしが最近受けた、傷を治癒していった過程にあった。
わたしが傷を癒したのではない。
わたしが我儘にも、この自分に受けた経験(傷)を人に言い散らし、それをじっと聴いて、わたしを見守り続けてくれた人々がいたからに他ならない。

この両者が、この順番で行われたこと、大変な奇跡だと思われる。

本当に、わたしを世界に、空気の流れる風の当たる場所へ導いてくれた人々に、とても深い想いで感謝しています。


わたしは、けっこうな重症患者だったよ!


今では言える。




このいわゆる傾聴。
カウンセリング。

間接的なセッションではあるが、ブログはこの効果が大きいかもしれない。

私にとっては、ブログはその一端を担った。

ブログは、個人のとりとめもない思考や、深く考えている思考、想い、感情、不安、悩み、疑問、などに溢れる。個人のこころの日記を、正直に公開しているのだと思う。

それって、すごいことではないでしょうか。
(誤解の無いよう、公開している人物がすごいと言っているのではなく、そういうツール、つまりブログがすごいと言っています。)

ブログに訪れた人は、その公開者の話を聴き、自分が望めばその人にとって、こころの支えになれるという事です。
顔を知らない人であっても、人を支え、また人から支えられたりできる可能性がブログには存在するという事です。


わたしのブログは、誰が訪れたか、コメントを残さない限り、分かりません。
どういう方々が、また、どれだけの人が読んでいるのか、知りません。

でも、日頃の付き合いを通し、見守ってくれている、私とつきあってくれていることを、こころで感じています。そして、わたしも、相手の幸せ、生活、様子を見ていることができます。


とにかく、この本を読んで「そういうことだったのか!!」と気付きを得ました。
そして、感謝せずにはいれなくなりました。

みなさん、ありがとう! 大好きだよ。

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